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バックアップの重要性

「大事なのは分かっているんだけどね…」と、重要性を感じながらも、バックアップをとっていない方はいないでしょうか?
今回はバックアップをしない危険性の理解と、どのようにバックアップをするべきかを解説したいと思います。

バックアップをしない危険性

企業が管理しているデータ量は年々増加しています。DELL テクノロジーズの調査によれば、2018年~2019年の1年間で約40%増加していることが明らかになりました。
また、データ消失による推定損失額は2019年で1,013,075ドル(日本円で約1億円)と非常に高額です。
この調査結果は、データが消失した時のダメージが、雪だるま式に増え続けていることを示しています。

※出典:デル テクノロジーズ、データ保護に関する最新調査結果

バックアップの手法(データバックアップ、イメージバックアップ)

バックアップをしないことは非常に危険であると理解いただけたと思います。
ではバックアップはどのようにすればよいでしょうか?代表的な手法を紹介します。

データバックアップ

ファイルやフォルダをコピーし、コピーしたデータを別の場所に保存する手法です。
シンプルにデータをバックアップする為、データの復元が簡単です。ただしOSの設定情報などをバックアップすることはできません。

イメージバックアップ

ディスク内のデータ(=イメージデータ)を丸ごとバックアップする手法です。OS、アプリ、ネットワークの設定情報などまとめてバックアップされるので、システムが稼働しているサーバーなどで有効な手法です。ただし特定のファイルだけを復元することはできず、全てのデータを復元することになります。

バックアップデータの保存先

例えばサーバーのバックアップデータを同じ建物のNASに保存していた場合、地震などの災害によってサーバー・NASがともに故障してデータが全消失してしまう可能性があります。
このようなリスクを回避する為に、BCP(事業継続計画)ではバックアップのデータを遠隔地に保存することが推奨されます。外部の拠点にデータを保存したり、クラウドにデータを保存する、といった対応が一般的です。

いいとこどりの最強バックアップ

電算システムでは「ファイル・フォルダ単位の復元が可能」、「イメージデータも復元できる」、「バックアップデータはクラウドに保存」することができる、幾つもの要件にお応えできるバックアップの仕組みを構築することが可能です。そんな最強のバックアップに興味がある方はぜひお問合せください。