2021.06.25
在宅勤務における社内及び社外とのコミュニケーションに欠かせないツールといえば、Web会議です。2020年の総務省の統計によると、企業におけるテレワークの導入が急速に進み、在宅勤務を中心に導入する企業の割合は47.5%に達しています。テレワーク導入の伸長と同時に企業ではクラウドコンピューティングサービスの導入割合も加速し、同年の導入割合は7割近くまで上昇したとのことです。場所や機器を選ばない利便性や、資産や保守をアウトソーシングできることが大きなメリットと認識されており、実際に導入した企業の多くが導入効果があったと評価している様です。企業にとってクラウドサービスの活用は有益である一方で、盗聴、情報漏えい等のセキュリティリスクに注意が必要です。今回は、在宅勤務で活用されているWeb会議ツールを使用する際に注意すべきセキュリティ上のポイントをご紹介します。
Web会議ツールを選定する際にセキュリティ上気を付けるべきポイントをご紹介します。これらは、セキュリティ上のリスクを軽減し、Web会議ツールを安全に使用するために考慮するべき事項です。