2021.06.18
社内のデータ保存や共有の手段としてNASは便利で利用されている方も多いかと思います。今回はより便利に使えるような方法を紹介したいと思います。
NASを単なるデータ置き場として使うだけでなく、部署や役職によってアクセス可能なデータやフォルダを設定することが可能です。
アクセス権限を振り分けると、例えば人事査定の資料など一般社員には閲覧されたくない資料も関係者だけがアクセスできるようになります。メールなどでやり取りをしていた場合は、業務の効率化を狙うこともできます。
「外出先や在宅勤務中だとNASにアクセスできない」、「わざわざ会社に行く必要がある」と思いの方はいないでしょうか?
外部から社内へリモートアクセスすることによって、会社にいるような感覚でNASに接続することができます。
※ リモートアクセスをする際は、データ盗聴の対策をするために、リモートアクセスVPNなどによって通信を暗号化することを強く推奨いたします。
※ NASのデータを外出先に保存してもよいかどうか、あなたの会社のポリシーをよく確認しましょう。
より安全にNASを利用していく為に、NASを使うときはバックアップを保存することを推奨します。「NASが壊れてデータがすべて消失してしまった」ということが起きないように対策をとるべきです。
もうワンステップ考えて、地震などの災害対策まで考慮し、バックアップ元とバックアップ先のデータは同じ場所に保存されないように、遠隔地バックアップすることを推奨します。